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2025年 3月 15日 厚木校ありがとう!~人生は勉強の連続~

こんにちは!厚木校担任助手の磯田です。
このブログ投稿を最後に、私は東進ハイスクール厚木校を卒業します。今回は、厚木校で担任助手として働く中で学んだことについてお話ししたいと思います。それは、人生は勉強の連続であるということです。
私は周りの友達から「物事を要領よくこなせるね」とよく言われます。担任助手になった当初も基本業務や生徒の指導も簡単にできるだろうと考えていました。しかし、実際に働き始めると、先輩や社員の方々、そして同期担任助手の仲間たちが生徒に一番に寄り添い、一生懸命働いている姿を目の当たりにしました。特に、他班のチームミーティング(当時はグループミーティング)が自班より盛り上がっているのを見た時は、自分の生徒との関係の未熟さを痛感しました。
そこで、初めに同期担任助手の指導方法を真似することから始めました。最初に真似したのは、生徒の顔と名前を漏れなく覚えることです。登校してくれた生徒とは必ず一言話をするようにしました。すると、生徒のことをより知ることができ、勉強以外の話もしてくれる子が増えてきました。そんな中、ある生徒から「これ以上勉強に向き合うのが辛くなってきた」と相談されたことがありました。普段はとても明るく、心配事もなさそうな生徒であったために、とても驚きました。また、その頃の自分は大学生活での悩みを抱えていた時期で、とても共感することが出来ました。その子と一緒に何かに前向きに向き合うためには何が大切かを一生懸命考え、「目先のことだけではなく、将来の自分を想像して努力に励む」という結論にいたり、その子は以前の何倍も努力をしてくれるようになりました。
この時期から相談を受けるたびに、教える立場の自分が逆に生徒から励まされたり鼓舞される機会も増えてきました。生徒のことが大好きになった時期でもありました。
これは立場や年齢を選ばず、
身近なすべての人と接して学んだことで得られた結果
でした。
そこから、先輩や社員の方々はもちろん、同期や後輩、生徒を含めたすべての人々から知見を得ながら、自分のスキルを少しずつ向上させようとする癖がつきました。失敗や試行錯誤を繰り返しながら、毎日新しい発見や学びがありました。
大学受験が終わり、「やっと最後の勉強が終わった!」と思っていたのは大きな間違いで、大学生や社会人になってからも勉強は続くものであり、それは素晴らしいことだと気付かされました。
この経験が出来たのは、厚木校で担任助手をしていたからこそであり、周りにいた人たちに恵まれていたためです。どんなに経験を積んでも、学び続ける姿勢を忘れずに、常に前向きに成長していきたいと思います。
最後に、これまでお世話になった厚木校の皆さん、本当にありがとうございました!今まで自分に関わってくださった担任助手の先輩方、後輩や同期の皆、社員さん、そして生徒の皆さんから学んだことは、私の宝物です。これからも皆さんの活躍を応援しています!