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2024年 12月 6日 物理攻略方法!
こんにちは!担任助手の原です!
最近本格的に涼しくなってきましたね
私は夏より冬の方が好きなので嬉しいのですが
自転車に乗っていると一段と寒さを感じ、特に耳が冷たくなるのが苦手です、
ちょうどいい気温の秋さんにはもっと頑張ってほしいです、、
今回は「物理攻略方法!」についてお話していこうと思います!
私は英語、数学、物理の3科目で受験したのですが、物理が一番得意でした!
本格的に勉強し始めたのは夏休みからで、それまではただ受講をしているだけでした。
過去問を演習してこれはまずいと思い、もう一度一通り勉強したら、夏休み明けるころには
だいぶ固まってきました!ちなみに下は受験生の9月の模試です!
物理が苦手な人も多いと思うので勉強方法、分野別に分けて話していきます。
まず、物理という科目の勉強法としては、公式の丸暗記はお勧めしません。
ですが、最初のうちは覚えてください。それで慣れてきたら導出できるようにトレーニングしましょう。
究極ですが法則さえ覚えれば公式は導出できるのでそのレベルまで行けたら理想です!
全体としていえることは単位を大事にしてください!
例えば、ma計算して出てきた答えの単位がN(kg・m/s^2)にならなかったら間違えているということが分かるので
単位を確認する癖をつけましょう!次元解析が出来れば共通テストでの選択肢も絞れます!!
これからは分野別にポイントを話していきます。
力学
力学は物理の中でも視覚的にとらえやすい分野なので、イメージをしながら解いていきます
ですが、直感に反する出来事もあるのでしっかりと立式をし、数式が表す現象を把握しましょう。
特に共通テストでは直感で現象をとらえようとすると痛い目を見ます。
解いて出てきた式の意味を考え、自分の持っている直感を鍛えていくと物理が楽しくなると思います。
波動
波は実験内容、例えばヤングの干渉実験だったりニュートンリングをしっかり演習しましょう。
位相の概念をしっかり理解すると色々なことに応用できます。
三角関数もまた必須項目です。
位相、初期条件なとでタイミングがずれるのも要注意です。
波動は出てきた答えが数式的に理解しやすいのでイメージも大切にしましょう。
電磁気
電磁気はほとんど直感的に理解できないので、力学に置き換えて考えましょう!
磁気ではV₌Δφ/ΔtをF=maと同じイメージで扱っていきます。
電磁気固有の考えもありますが、ベースは力学でやった円運動、エネルギー保存則なので、
力学をしっかり固めてから学習することをお勧めします。
交流に関しては微分積分を使た方が理解しやすいのかなと思います。
大学の友達に交友の革命的な方法を教えてもらったので気になる人は聞きに来てください!
熱
熱は比熱に関しては単位をしっかり見ればさほど難しくはありませんが、
状態方程式や第一法則の分野は理解こそ難しいですが、一度理解してしまえば
得点源になり得るのかなと思います!
熱力学は力学要素が強めなのでしっかりと運動量保存則、跳ね返り係数、力積を理解してから臨みましょう!
原子
ミクロの話なので今まで扱ってきた物理が通用しないことがありますが、新しい概念を少し入れたら
今までやってきた、力学、電磁気、波の知識を総動員すれば大丈夫です!
ただ、計算量がとても多いので気合で乗り切りましょう。
このような感じです。
もし物理の勉強法で困ってる人がいたら参考にしてみてください!
明後日公開のブログは稲田さんの「模試を受ける意義とは」です!お楽しみに♪